ファンデーションが浮く?
「ファンデが浮く」とはどういう状態のことなんでしょう。
ファンデーションが浮いているといのは、ファンデが肌に密着していないでムラになっているような状態。
乾燥や脂浮きが原因のようです。
お化粧ノリが悪いなんて言ったりもするようですが、浮いている状態も、人によっては少し異なるかもしれません。
お化粧が終わって、鏡を見たら、肌の上のファンデーションが均一に乗っていない状態、固まって付いているところや、肌になじんでいるところがあってムラがあり見た目が綺麗じゃないというような状態です。
せっかく時間をかけてメイクをしても、お化粧ノリが悪いと、会社に行こう!とか出掛けよう!という気持ちも削がれます。
ファンデが浮く原因は、土台になっている素肌にあります。
角質が厚くなっている部分があったり、乾燥している部分があれば、その部分はファンデが密着しません。
そういうところにファンデがたまっていて、浮いて見えます。
また、皮脂の分泌が過剰であれば、時間とともにファンデがヨレできたりします。
この状態を浮くというようです。
こういったことを考えると、ファンデのノリは日頃のスキンケアにかかっていると言えます。
保湿はもちろんですが、角質ケアなどを行っておくことで、メイクのノリが変わります。
皮脂の分泌については、乾燥が原因で過剰になる場合もあるので、油っぽいからといってクリームなどを省いてしまうことで起こることもあります。
スキンケアの基本は、まずは自分の肌の状態をよく見るということです。
いつも同じスキンケアではなくて、その日の状態に合わせたお手入れをすることです。
お化粧下地もファンデに合う合わないがあるので、見直してみるのも良いでしょう。
また、ファンデーションが均一になりづらいのは、クリームやリキッドよりパウダーファンデーションです。
朝メイクの時間になって、肌の調子が悪そうだと思っても、スキンケアからやり直す時間がない場合もあります。
そんな時のために、伸びの良いファンデーションを用意しておくといいと思います。
リキッドで粒子の細かいものだと、つけたてにムラになることが少ないです。
さらに、美容液のような成分を配合したファンデーションだと付けている間にスキンケアされるので、より持ちがよくなります。